ユースホステルの人気が高まっています
といってもユースホステルというものを知らない方もいるでしょうね。
そういう方は
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僕なんかは昔、よく一人旅をやっていましたから、ユースホステル(YH)はしょっちゅう使いましたね。
京都の東山YHには何度となく訪れました。
とくに僕の上の世代の方は、かなりYHを使っていたと思います。とにかく値段が安い。高くても3千円程度、朝食、夕食つけても5千円。朝食、夕食もおいしいところが多いですね。
本来は青少年の教育の一環としてはじまった施設ですが、昨今の青少年はあまり一人旅をしませんし、少子化の影響を受けてYHの利用者はどんどん減少していました。それがここ数年、海外旅行に飽きたシニアが、国内旅行に回帰し、しかも若いころに利用したYHをもう一度利用してみようと帰ってきたようです。
YH協会によると、現在、全国で約300の施設があり、個人の会員は、1972年の「カニ族」全盛のころの63万4千人をピークに減少傾向にあり、現在はなんと約7万5千人。激減ですね。ただし、50代以上の会員登録は逆にここ数年増えているということです。
伊豆地域だと、河津町の「天城温泉禅の湯ユースホステル」。朝6時からの座禅体験が人気だそうです。温泉を掘り当てたことをきっかけに今春、「禅」をテーマに宿泊施設を全面リニューアル。真っ白な建物にヒノキ造りの風呂や、敷き詰めた二十種類の石の間から立ち上がる水蒸気がサウナのような効果を生み出す「石の湯」などを新設。夕食も精進料理風の和食を提供しています。
こんな話を聞くと、もう一度YHを使って日本全国を一人旅してみようかなって思ってしまいます。できっこないのにねえ。
まあ、日本全国は無理としても、どこかの旅行の際にYHをちょっと使ってみるのは結構イケテルかもしれません。
皆さんもどうですか?
では。
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