光頭会~光る町おこしの例~

かっちゃん

2008年01月04日 23:42

皆さん、まだまだお休みの方は多い(私も本日までお休みのはずですが・・・( ´△`)アァ-)と思いますが、今日から、仕事モードですね。がんばっていきましょう!

新年早々、光る話題を一つ。

本日の日経新聞をみると、表紙一面は「原油が1バレル100ドル超え」という暗い話題で( ´△`)アァ-という感じでしたが、その裏は、なんと・・・・・・・・・・・・・・・

うちのじいさんが載っているではないですか!!!!!!!( ̄□ ̄;)ギョッ

じいさんと言っても、うちの家内(秋田出身)の秋田の雄物川町(横手市)に住む親父なんですが。

実は、かなり前から聞かされていたんですが、「光頭会」という会がありまして。

頭がハゲ・・・この時点でギクッとした方、ごめんちゃいm( __ __ )m・・・・・・の方が集まって、「髪の薄い者同士、笑いながら世の中を明るくしよう」と活動している会なんです。

そこに親父も1991年の会発足時からメンバーになって活動していたのでした。

そして、この会発足から13年経った2004年6月、雄物川町で、記念すべき第一回「全国ひかりサミット」が開かれました。

そのときの様子がこれ。



当日は、雄物川町の「光頭会」メンバーだけでなく、青森県の「ツル多はげます会」、宮城県の「白石ひかり会」、長野県の「飯田ハゲます会」の23人が集まりました。
その際、驚いたのは報道陣の多さだったそうです。集まったのは二十数社。「町の歴史始まって以来最多です」と役場の職員が興奮気味に語っていました。

下の写真は、「光頭会」が毎年行っている「光頭相撲」のひとこま。サミットでも披露されました。(写真をクリックしてください)



「光頭相撲」は、行司の呼び出しに合わせ、頭を手ぬぐいで隠した二人が座布団の上に向かい合います。「はっけよい、のこった」の合図で手ぬぐいをとりご開帳。行司役はペンライトで双方の頭を照らし、虫眼鏡で色、つや、形、品格をつぶさに調べて勝敗を決します。
ちなみに写真の中の中央の二人のうちの左側が私の親父です。親父は齢80歳。まだまだ元気です。私はまったくかないません。また親父の話す秋田弁が、私にはまったく理解できません。しかしながら親父とは一日中二人きりで過ごしていても飽きません。(あきたなのに・・・・なんちゃって・・・・うーーーブルッ(┐・・┌)・・・)結構仲良くさせてもらっています。(どこか尊敬できる親父です。)

次の写真は、「吸盤綱引き」。(写真をクリックしてください)



ひもの両端に直径4センチの透明の吸盤を結び、吸盤を頭に付けた二人が引っ張り合う競技です。傍目にはコミカルで、盛り上がるが、当人たちはいたって必死。互いに譲らず、ひもが切れてしまうこともあるとか。
吸盤を付けた箇所はたちまちうっ血し、紫に変色。勝負後も変色は残り、その箇所だけ黒く光り続けるそうです。


このように御年寄りが元気で、またアイデア抜群に活躍している姿は、痛快ですね。まだまだ日本も捨てたもんじゃない、と思えます。

こんな話を聞くと、町おこしのアイデアはまだまだたくさんあるし、また無理に「町おこし」ということを考えなくても、自分たちがまずは楽しんじゃおう、というのが、案外正解なのかも。

ま、これをハゲみに、みなでがんばりまス(ツル)ってか・・・・・・・うーん、どうでっしゃろ、この話題、まさに「明けまして・・・」にふさわしい話題やないかと・・・・・・あかん、あかん、新年早々すべってしもたがなヾ(´▽`;)ゝウヘヘ・・・・いつなったら明けんのやろ・・・・・・・・Σ( ̄⊥ ̄lll)・・・・・

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