富士山・伊豆地区映像文化教育コンテンツによる地域活性化戦略
2008年01月15日
先日のBiroさんのブログの記事で、思わず思い出しました。
2年半前に、ある会で「映像制作による地域産業振興戦略」を企画して、その翌年にその戦略を実行しようとしたが、もろもろの事情で断念し、お蔵入りになってしまったことを。
お蔵入りになった戦略は今なお有効ではないか、と思っていますから、よかったら、どなたかこの戦略に日の目を当ててください。よろしくお願いします。特に、真ん中の「富士山・伊豆地域映像制作テーマパーク化」の部分は、皆さんと連携すると大変面白いのではないか、と思っていますので、よく読んでいただければ幸いです。
以下に記します。
「富士山・伊豆地区映像文化教育コンテンツによる産業振興戦略(案)」
1.目的
(ア)静岡県全県の中で、政治・経済・社会・文化の全ての面において、情報発信力が弱く、「西高東低」と言われている、御殿場市・裾野市・富士市・富士宮市・沼津市・三島市・伊豆市・伊豆の国市・熱海市・伊東市・下田市を中心とした県東部地区の地盤沈下をこれ以上進めないために。
(イ)県東部地区がどの地域よりも恵まれていて、地政学的なポテンシャルが高い資産、即ち、富士山、伊豆、そして首都圏からわずか1時間の「東京24区」を最大限有効活用し、この地域から世界に情報発信するために。
(ウ)富士山・伊豆を舞台に映像制作を行うことは、即、この地域の観光産業の振興につながり、映像文化教育産業の振興との相乗効果が生まれる。(できれば日本版「ヨン様」効果を!!)
(エ)全国・全世界から映像クリエーターをこの地に呼び寄せることで、この地の自然・文化・経済・社会のあらゆる情報を世界に発信することになる。
(オ)映像・文化制作活動を通して、この地域の若年者に「環境」「文化」「歴史」「国際」への意識の萌芽を促し、そして「共生感」「世界感覚」を磨く機会を提供する。また、御殿場・裾野・富士・富士宮・沼津・三島・伊豆・伊豆の国・熱海・伊東・下田を中心とした地域としての一体感を醸成する。
2.戦略の概略
(ア)啓蒙活動
①富士山・伊豆映像文化教育フォーラムの実施
②富士山映像CGアニメコンテストの実施
(イ)アーティスト・クリエーターのネットワーク化
①交流会の実施(毎月1回開催の例会の中で)
②名簿一覧・データベースの作成
(ウ)映像制作と観光産業との連携
富士山・伊豆地域映像制作テーマパーク化A)藤井智憲監督を総合プロデューサーとして迎える。
B)「映像制作」を「日常生活」の場に。
C)「春」「夏」「秋」「冬」の4シーズンごとに、観光客・地域住民が映像制作を行う。
D)「ドラマ部門」「ドキュメンタリー部門」の2部門
E)全国(全世界)から「若手映像作家」「若手俳優」「若手シナリオ作家」等々を誘致する(彼らは仕事を探しているので、低予算で映像制作ができるならば、すぐに集まってくる可能性が高い)。
F)ホテル・旅館と旅行社は、「2泊3日の撮影見学ツアー」「2泊3日の映像制作ツアー」等を企画する。
G)映像作品は、30分~40分のショート作品とし、必ず富士山・伊豆地域の風景、そして、各ホテル・旅館の映像が入っているものとする。
H)地域の人々は、全国から来る映像作家・俳優等の「たまご」達を、温かく迎え入れる。彼らが「また来よう」と思えるように、映像制作のための全面的支援を行う。
I)制作された映像は、各ホテル・旅館、ケーブルTV、観光案内所等では常に放映されている。可能であれば、インターネットでのストリーミング放映も行う。
J)優秀な作品は、ビデオ・写真等の販売も行い、面白いNG集等も販売もしくはお土産として、観光客に提供する。
K)作品は「富士山映像CGアニメコンテスト」にも出品される。
(エ)地域各教育機関との連携
①映像制作教育カリキュラムの開発(藤井監督との連携)
②藤井監督をはじめ、各一流監督を招いて、映像制作教室を開く。(役者、スタッフ、シナリオ等々実践的な内容となる。)できれば、この地域に映像制作学校の設置を図る。
③映像制作教育カリキュラムを、地域の教育機関(大学・高校・中学等々)に提供していく。
④「映像」の教育的効果を大学等で学問的に進める。(たとえば、心理学的側面とか)
⑤「映像」と「教育」の新次元(ブロードバンドネットワーク等)でのサービスを研究開発する。(たとえば、双方向ネットワークにおける視聴者そのものが映像制作者となりうることでの教育サービス)
(オ)RESFESTのカレッジツアーの招聘
アメリカ・ヨーロッパそして日本・韓国を回って開催している、映像フェスティバル、「RESFEST」を東海大学開発工学部および日本大学国際関係学部へ招聘する。
上記の戦略の中で、
①富士山・伊豆映像文化教育フォーラムの実施
②富士山映像CGアニメコンテストの実施
は3年前に実施できました。以来、毎年、沼津で実施しています。
また、上記の戦略の中で、「藤井監督」の名前がたびたび出てきます。皆さん、あまりご存知ないかもしれませんが、テレビの「必殺仕事人」シリーズの中のいくつかの監督をされている方です。私が大変仲良くお付き合いさせていただいておりまして、映画のみならず大変な博識をもっていらっしゃる。湯布院の映画祭を仕掛け、彼の地の活性化に結びつける仕掛けをしたのも藤井監督です。私は監督の生き方に憧れ、尊敬しております。
皆さんが映画や映像制作による地域活性化にご興味があれば、藤井監督をご紹介することは可能です。
また、上記の「RESFEST」というのは、プロになりきれていない、世界の映像作家たちの映像の中で、優秀な作品を紹介する世界の映像の祭典です。数年前から始まりました。私は4年前の東京のラフォーレ原宿で開催された時から、3年前、2年前、という具合に毎年見ていました。最近は見に行っていませんが、だんだんとイベントがスケールアップしていましたから、きっと最近はもっと大掛かりなものになっていると思います。日本人の作家、アメリカの作家、ヨーロッパの作家がどんどん作品を発表していました。「RESFEST」は、ニューヨーク、サンフランシスコ、東京、大阪、ソウル、パリ・・・・と世界で開催されます。世界の若手の映像作家がプロデビューする登竜門のようなイベントになっています。基本的には、誰でも応募できるので、皆さんの中で腕におぼえのある方は、どんどん作品を応募していけば、ひょっとするとハリウッドデビューもあるかもしれませんよ。
さて、上記の中で、「富士山・伊豆地域映像制作テーマパーク化」を、この伊豆地域で画策できないか、と思っていました。3年前に藤井監督と一緒に、この案を実行に移すところまで運ぶ予定でしたが、ちょっとしたトラブルからその前段階で頓挫してしまいました。私としては大変惜しいと今でも思っている戦略案です。
誰か、この案を拾ってくれませんかねえ・・・・。そういう元気のある方はいませんでしょうか?
私が率先してやるよ、という奇特な方がいらっしゃったら、どのようにしてこの案を実行に移していくべきか、もう一度藤井監督に連絡してプロジェクトを再立ち上げしてもよいと思っているのですが・・・・いかがでしょうか?
ご関心ある方はご連絡ください。では。
2年半前に、ある会で「映像制作による地域産業振興戦略」を企画して、その翌年にその戦略を実行しようとしたが、もろもろの事情で断念し、お蔵入りになってしまったことを。
お蔵入りになった戦略は今なお有効ではないか、と思っていますから、よかったら、どなたかこの戦略に日の目を当ててください。よろしくお願いします。特に、真ん中の「富士山・伊豆地域映像制作テーマパーク化」の部分は、皆さんと連携すると大変面白いのではないか、と思っていますので、よく読んでいただければ幸いです。
以下に記します。
「富士山・伊豆地区映像文化教育コンテンツによる産業振興戦略(案)」
1.目的
(ア)静岡県全県の中で、政治・経済・社会・文化の全ての面において、情報発信力が弱く、「西高東低」と言われている、御殿場市・裾野市・富士市・富士宮市・沼津市・三島市・伊豆市・伊豆の国市・熱海市・伊東市・下田市を中心とした県東部地区の地盤沈下をこれ以上進めないために。
(イ)県東部地区がどの地域よりも恵まれていて、地政学的なポテンシャルが高い資産、即ち、富士山、伊豆、そして首都圏からわずか1時間の「東京24区」を最大限有効活用し、この地域から世界に情報発信するために。
(ウ)富士山・伊豆を舞台に映像制作を行うことは、即、この地域の観光産業の振興につながり、映像文化教育産業の振興との相乗効果が生まれる。(できれば日本版「ヨン様」効果を!!)
(エ)全国・全世界から映像クリエーターをこの地に呼び寄せることで、この地の自然・文化・経済・社会のあらゆる情報を世界に発信することになる。
(オ)映像・文化制作活動を通して、この地域の若年者に「環境」「文化」「歴史」「国際」への意識の萌芽を促し、そして「共生感」「世界感覚」を磨く機会を提供する。また、御殿場・裾野・富士・富士宮・沼津・三島・伊豆・伊豆の国・熱海・伊東・下田を中心とした地域としての一体感を醸成する。
2.戦略の概略
(ア)啓蒙活動
①富士山・伊豆映像文化教育フォーラムの実施
②富士山映像CGアニメコンテストの実施
(イ)アーティスト・クリエーターのネットワーク化
①交流会の実施(毎月1回開催の例会の中で)
②名簿一覧・データベースの作成
(ウ)映像制作と観光産業との連携
富士山・伊豆地域映像制作テーマパーク化A)藤井智憲監督を総合プロデューサーとして迎える。
B)「映像制作」を「日常生活」の場に。
C)「春」「夏」「秋」「冬」の4シーズンごとに、観光客・地域住民が映像制作を行う。
D)「ドラマ部門」「ドキュメンタリー部門」の2部門
E)全国(全世界)から「若手映像作家」「若手俳優」「若手シナリオ作家」等々を誘致する(彼らは仕事を探しているので、低予算で映像制作ができるならば、すぐに集まってくる可能性が高い)。
F)ホテル・旅館と旅行社は、「2泊3日の撮影見学ツアー」「2泊3日の映像制作ツアー」等を企画する。
G)映像作品は、30分~40分のショート作品とし、必ず富士山・伊豆地域の風景、そして、各ホテル・旅館の映像が入っているものとする。
H)地域の人々は、全国から来る映像作家・俳優等の「たまご」達を、温かく迎え入れる。彼らが「また来よう」と思えるように、映像制作のための全面的支援を行う。
I)制作された映像は、各ホテル・旅館、ケーブルTV、観光案内所等では常に放映されている。可能であれば、インターネットでのストリーミング放映も行う。
J)優秀な作品は、ビデオ・写真等の販売も行い、面白いNG集等も販売もしくはお土産として、観光客に提供する。
K)作品は「富士山映像CGアニメコンテスト」にも出品される。
(エ)地域各教育機関との連携
①映像制作教育カリキュラムの開発(藤井監督との連携)
②藤井監督をはじめ、各一流監督を招いて、映像制作教室を開く。(役者、スタッフ、シナリオ等々実践的な内容となる。)できれば、この地域に映像制作学校の設置を図る。
③映像制作教育カリキュラムを、地域の教育機関(大学・高校・中学等々)に提供していく。
④「映像」の教育的効果を大学等で学問的に進める。(たとえば、心理学的側面とか)
⑤「映像」と「教育」の新次元(ブロードバンドネットワーク等)でのサービスを研究開発する。(たとえば、双方向ネットワークにおける視聴者そのものが映像制作者となりうることでの教育サービス)
(オ)RESFESTのカレッジツアーの招聘
アメリカ・ヨーロッパそして日本・韓国を回って開催している、映像フェスティバル、「RESFEST」を東海大学開発工学部および日本大学国際関係学部へ招聘する。
上記の戦略の中で、
①富士山・伊豆映像文化教育フォーラムの実施
②富士山映像CGアニメコンテストの実施
は3年前に実施できました。以来、毎年、沼津で実施しています。
また、上記の戦略の中で、「藤井監督」の名前がたびたび出てきます。皆さん、あまりご存知ないかもしれませんが、テレビの「必殺仕事人」シリーズの中のいくつかの監督をされている方です。私が大変仲良くお付き合いさせていただいておりまして、映画のみならず大変な博識をもっていらっしゃる。湯布院の映画祭を仕掛け、彼の地の活性化に結びつける仕掛けをしたのも藤井監督です。私は監督の生き方に憧れ、尊敬しております。
皆さんが映画や映像制作による地域活性化にご興味があれば、藤井監督をご紹介することは可能です。
また、上記の「RESFEST」というのは、プロになりきれていない、世界の映像作家たちの映像の中で、優秀な作品を紹介する世界の映像の祭典です。数年前から始まりました。私は4年前の東京のラフォーレ原宿で開催された時から、3年前、2年前、という具合に毎年見ていました。最近は見に行っていませんが、だんだんとイベントがスケールアップしていましたから、きっと最近はもっと大掛かりなものになっていると思います。日本人の作家、アメリカの作家、ヨーロッパの作家がどんどん作品を発表していました。「RESFEST」は、ニューヨーク、サンフランシスコ、東京、大阪、ソウル、パリ・・・・と世界で開催されます。世界の若手の映像作家がプロデビューする登竜門のようなイベントになっています。基本的には、誰でも応募できるので、皆さんの中で腕におぼえのある方は、どんどん作品を応募していけば、ひょっとするとハリウッドデビューもあるかもしれませんよ。
さて、上記の中で、「富士山・伊豆地域映像制作テーマパーク化」を、この伊豆地域で画策できないか、と思っていました。3年前に藤井監督と一緒に、この案を実行に移すところまで運ぶ予定でしたが、ちょっとしたトラブルからその前段階で頓挫してしまいました。私としては大変惜しいと今でも思っている戦略案です。
誰か、この案を拾ってくれませんかねえ・・・・。そういう元気のある方はいませんでしょうか?
私が率先してやるよ、という奇特な方がいらっしゃったら、どのようにしてこの案を実行に移していくべきか、もう一度藤井監督に連絡してプロジェクトを再立ち上げしてもよいと思っているのですが・・・・いかがでしょうか?
ご関心ある方はご連絡ください。では。
セールタウンぬまづ 「沼津の海からはじまる街づくり」
伊豆どろフェス、大賑わい
さあ、日が替わって、本日は泥フェスでっか
3月24日(火)は特別モーニングセミナー
本日は、沼津東急ホテルで倫理法人会モーニングセミナー
今年最初のモーニングセミナーです
伊豆どろフェス、大賑わい
さあ、日が替わって、本日は泥フェスでっか
3月24日(火)は特別モーニングセミナー
本日は、沼津東急ホテルで倫理法人会モーニングセミナー
今年最初のモーニングセミナーです
もう3年前に考えられていたんですね。
さすが、かっちゃん様w!”
ここの素晴らしいプロジェクトができるかは、どうか?わかりませんが・・・!!
提案する場がありますので、、
詳細は、ブログ村にて、お聞かせ戴きたいと思います。
NPO・フィルムコミッションさんのメンバーさんもイーラにいるし・・・これは、すごいことになるかも??