「趣味」の記事一覧

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いったいこういった動画に何の意味があるのですか???

2009年01月07日

いったいこのイスラエルの空爆動画に何の意味があるのでしょうか?

僕は決してハマスを応援しているわけでもなんでもありませんが、こういったイスラエルの空爆動画のようなものが、どんどんオープンに公開されていく現代社会の状況に、大きな無力感と人間という生き物の情けなさ(もちろん僕も含めて)、くだらなさを感じてしまいます。

いったいこの戦争動画に何の意味があるのでしょうか?
何の目的でこんな動画を作り、誰のために公開しているのですか?

まったくあほなことばっかりやっている!どうしようもない憤りだけが感じられて・・・・いったいぜんたいナンなんだ!  


Posted by かっちゃん  at 01:54Comments(1)趣味

帆船AMI号、発進

8月2日(土)・3日(日)、帆船AMI号乗船しませんか

2008年07月28日

皆さーーーーん、以前お伝えしていました帆船AMI号。今週土日で、松崎までセーリングします。

これを機会に乗船しませんか?

http://katsu.i-ra.jp/e32369.html

楽しいですよ。金額もとてもリーズナブルです。

途中で、宝箱を入り江に隠して、子供たちと一緒に「宝探し」を行ったり、松崎で、シュノーケリング、カヌーで洞窟探検(夜光虫がすごくきれい)、定置網引き上げ・市場水揚げ見学(市場の料金で新鮮なお魚が買えます!)等々。

かなり楽しくワクワクどきどきの船旅になること間違いなし!

旅行費用は、大人2万円、子供5千円。(これで宿泊・食事代込み。)カヌー洞窟体験は夜実行し、参加される方だけオプション費用4000円。

皆さん、行きましょうよ! 
まってまーーーーす(^^)

  


Posted by かっちゃん  at 20:39Comments(0)趣味

ガンダム講演会

2008年06月17日

22日の日曜日のガンダム講演会はとっても楽しみなイベントです。
カエルさんがおっしゃっているように、できる限り多くの方の参加をお願いします。

二次会も楽しみですね。
よろしくお願いします。
  


Posted by かっちゃん  at 12:54Comments(4)趣味

8月2日(土)3日(日)は帆船AMI号で松崎まで

2008年05月19日

皆さん、特にお子さんをお連れの家族の皆さん、夏休みの8月2日(土)、3日(日)に、帆船AMI号に乗って、沼津の静浦から駿河湾を南下し松崎までクルージングしませんか?

途中で、宝箱を入り江に隠して、子供たちと一緒に「宝探し」を行ったり、松崎で、シュノーケリング、カヌーで洞窟探検(夜光虫がすごくきれい)、定置網引き上げ・市場水揚げ見学(市場の料金で新鮮なお魚が買えます!)等々。

かなり楽しくワクワクどきどきの船旅になること間違いなし!

旅行費用は、大人2万円、子供5千円。(これで宿泊・食事代込み。)カヌー洞窟体験は夜実行し、参加される方だけオプション費用4000円。

どうですか?
参加される方は私までご連絡を。また、帆船が苦手な方は陸路で松崎までおいでください。当然、その際の旅行費用はかかりません、というかご自分で負担してください。(帆船組と一緒に宿泊する場合は、宿泊・食事費用として5千円かかります。)

ではお待ちしています。

じゃにー・・・・ずじゅにあ(?ん?SGか?ヾ(´▽`;)ゝ)

以下の写真は帆船AMI号。(写真をクリック)


  


Posted by かっちゃん  at 11:33Comments(1)趣味

AMI号、次回は4月27日(日)に乗船します

2008年04月17日

溜キャプテンに誘われました。
http://katsu.i-ra.jp/e26138.html
4月27日(日)は、どうやらヨットレースがあるそうで。
AMI号はそのレースの観戦艇として出帆するそうです。
楽しみですね。
ご興味のある方は、私に連絡してください。
乗船できるように手配いたします。
いかがですか?
帆船乗船してみませんか?
  
タグ :帆船AMI号


Posted by かっちゃん  at 14:40Comments(0)趣味

Ami号補足

またまた帆船AMI号です

2008年04月07日

先日、人生はなまるさんファミリーも乗船されたようですが、われわれも本日、2度目の乗船をいたしました。

本日は、前回と打って変わって、大変穏やかな波。そして、晴天。すばらしい航海でした。

以下に写真、アップします。(クリックすれば拡大します。)



このメインマストの上に上っているのは、この船のオーナーの溜キャプテンです。すばらしく素敵な人ですよ。
キャプテンについては、あまりにも中味が濃いので、また後日、お話します。問題はこの写真を撮った私はどこにいるでしょうか?ということ。
あとで、わかります。



今回は、15、6人の方々と一緒に乗船です。はじめて乗船される方が多かったですね。



上の写真は淡島ですね。海から見るときれいです。

今回は、メインマストとフォアマストの上に登らせてもらいました。マストの上からの景色は、もう格別です。ほんとに帆船に乗船できてこの上もなく幸せな瞬間でした。もう楽しくって仕方がない気持ち。子供のようにはしゃいでしまう自分がいました。すばらしい。 「今まで生きてきて一番幸せ」って感じ!Wonderful! Splendid! Bravo! etc.




これらの写真は、すべてメインマストとフォアマストの上から撮りました。本当に気持ちよかったなあ。もうサイコー!!!

そして、次の写真もメインマストの上からフォアマストの上に乗っている方を撮りました。冒頭の溜キャプテンがいた場所から、私が溜キャプテンを撮った場所を写したわけです。つまり、冒頭の反対ですね。したがって、冒頭の溜キャプテンを撮った場所はこの写真の彼が立っている場所でした。



つまり、 に乗っていたのですね。少ーし登るのが恐そうですが、私の場合はそれ以上に楽しくって楽しくって・・・・。もう天にも昇る気持でした。

ところで、先ほどのフォアマストの上に登っていた彼。実は大変な社長さんでした。

皆さん、ご存知ですか? 「魔法のiらんど」って? 女子高生ならば100%知っていますよね。
では、「恋空」は知っていますか? さすがにこのあたりになれば、認知度はアップしますね。

そうです。今、女子高生を中心に夢中にさせている、ケータイ小説。そのサイトの中でダントツに有名なサイトが、先の「魔法のiらんど」。

実は、彼は「株式会社魔法のiらんど」の社長さんです。今、おそらくITの世界ではもっとも脚光を浴びている社長ではないでしょうか?
今回、彼といろんなお話ができました。実は彼も私と同じ三重県人。大学は法政、私は理科大、ともに同じ時代に神楽坂、飯田橋界隈にいたのでした。私と共通点が多く、すっかり仲良くなれました。いい人です。

こんな方がAmi号に乗船されるのですから、Ami号ってすごいですね。うーん、Ami号、恐るべし!
Ami号を通して、まだまだすごい人と出会いそうな予感がしてきました。すんごい、ですね。



Vサインはうちのスタッフのやばちゃん。彼女はヨット・帆船でのロープの縛り方の習得が早かった。さては、「海の女」だったんでは・・・・・ヾ(´ε`*)ゝ エヘヘ。
真ん中は、やはり今回出会った、素敵なおとうちゃん。おとうちゃんのおかげで航海が楽しくなりました。

そして、最後はこうなる私。



ハンモックのようで、気持いいのなんのって。波の音が背中に聞こえて・・・・ふぁーネ、ネムイ... (*¨)(*・・)(*..)o(*__)o。。oO
一眠り。

とにかく、やっぱり帆船Ami号はサイコーでした。

どうですか?皆さんも乗ってみませんか?

サイコーの時間の過ごし方が分かりますよ。ではまた、Ami号に乗船したら報告します。じゃね。  


Posted by かっちゃん  at 00:25Comments(5)趣味

今度の帆船AMI号乗船は4月6日(日)の予定です。

2008年03月08日

先日、帆船AMI号の楽しい乗船記録を載せましたが、今度は4月6日(日)を予定しています。

今度はどうやら海から桜を鑑賞する予定です。大変楽しみですね。

皆さんの中で参加されたい方がいらっしゃいましたら、私の方にご連絡ください。

本来、乗船には1万円かかるようですが、私の友人ということであれば、結構安くできるようです。

ご興味ある方はどうぞ。お待ちしています。  


Posted by かっちゃん  at 10:19Comments(2)趣味

帆船AMI号乗船記録~波高し~

2008年03月05日

3月1日(土)天候晴れ 風強し 波の高さ 2.5m



乗ってまいりました。帆船AMI号。楽しい楽しい1日でした。帆船は人生観変えるね。

















波高く、船酔い1名(「はなまる」ちゃん撃沈されていました。後半には元気一杯でしたが・・・)

続く  


Posted by かっちゃん  at 08:49Comments(5)趣味

耳をすませば

2008年02月23日

何十回目かの「耳をすませば」を観ました。
古くはLDも持っていて、何十回と観ているはずなのに、なぜかTV番組欄にこのタイトルが掲載されているのをみると、観てしまいます。

僕は本当にこのアニメが好きなんですね。
初めて見たときから、もう虜になってしまったような・・。
主人公の月島雫と天沢聖司にずっと感情移入してしまっています。

また、この物語の世界観が好きですね。
バロンが主人公になった劇中劇と雫と聖司の物語がうまくオーバーラップされて、空想の世界と宮崎駿得意の空中の浮遊感がすばらしくマッチして・・・。

アンティークショップ「地球屋」に住んでみたくって仕方がありません。
多摩地区と武蔵野の風景がすばらしい。

とくに最後のシーン。
朝もやの中の東京が日の出とともに光り輝く。

天沢聖司が月島雫に「好きだ」と言って抱きしめる。

もうほんとに絵に描いたような・・・・・あ、実際に絵、ですが・・・ヾ(´▽`;)ゝ

本当はこういうストーリーを自分で作るような職業に就きたかったのですがねえ。
まあ、気長にがんばりますか。

「耳をすませば」。皆さんは好きですか?

http://www.pp.iij4u.or.jp/~konkon/mimi/index.html#001

  


Posted by かっちゃん  at 00:19Comments(4)趣味

マイルス・デイビスを通してみるJAZZの歴史①

2008年02月14日

JAZZ界の巨人といえば、マイルス・デイビス。
私も学生時代に、彼の音楽にかなり傾注しました。
マイルスを通して、ジョン・コルトレーンを知り、セロニアス・モンク、ビル・エバンス、ギル・エバンス、チック・コリア、ハービー・ハンコック、キース・ジャレット、そしてウェザー・リポート・・・・等々。
彼のあまりにも大きな足跡に、多くのJAZZマンたちが影響を受け、その関係図から多くのミュージシャンを知ることができました。

ここでは、油井正一氏の大著「ジャズの歴史物語」の中から、マイルス・デイビスの足跡をたどり、折に折に私の感想をフラッシュバックさせつつ、私の中の「ジャズとともにあった凄春(せいしゅん)物語」を語ってみたい、と思います。ま、そんな大層なものではありませんが、気楽に与太話をヾ(´▽`;)。

マイルス・デイビスは、1926年5月25日、イリノイ州アルトンの富裕な歯科医の息子として生まれました。
祖先は奴隷であったが、祖父は彼の父に教育を受け、父は歯科医となり、収入もよく、やがて土地を買い込んで、食用豚を飼育したりしたので、マイルスはまったく金の苦労をしないで育った。(うらやましいねえ・・・)

と・・・ここで階下より、「風呂はいるのーーー?」という声あり。

仕方なく、次回へ。ではまた。  


Posted by かっちゃん  at 22:30Comments(0)趣味

男の憧れ~帆船AMI号~

2008年02月12日

本当に二日前から寝ても覚めても、この船が気になって仕方なくなってしまいました。

この気持はなんだろう!もう大好きな女性に夢中になってしまうような感じかなあ・・・・。

もうすごいねえ。これは。なんとも言えません。言葉にならない気持とはこういうことを指すのかなあ・・・。

まずは、この写真を見てください。(下の写真は
このホームページからお借りしました。)







ご存知の方もいると思います。帆船AMI号です。まるでおとぎ話から出てきたようなこの美しい女神(Musa、Muse)は、日本で一隻しかない2本マストのトップスル・スクーナー帆船です。
もうこの写真を見ただけで、なんだかぞくぞくとくるものがないですか。なんだか僕は美しい女神に魅入られたような・・・・。

そして、この船の持ち主が溜キャプテンです。




すごく素敵な紳士ですよ。僕は彼の話を聞いて大航海時代のポルトガル・スペインの造船技術と操船技術に思いを馳せました。天文学・数学・地学・気象学、そして科学。その当時のすべての学問の目的が、一隻の船をいかに正確に目的地までたどり着かせるか、に向かっている。自然との格闘があらゆる学問の進化を促した。この帆船はその歴史を物語っています。

そして、このAMI号がこんな身近に係留されているとは・・・・。

なんと、沼津の静浦にあるんです。この奇跡に感謝せねば。
しかも戸田は、このスクーナー型帆船の造船技術が日本史上唯一あった土地なんだそうです。いったいぜんたい、なんという符合でしょうか!!

先日、係留されているAMI号をキャプテンに連れられて見てきました。
これがその写真です。





皆さん、とくに男性はこの写真を見て胸が騒ぐものはないですか。


僕は「おーっ」と思わず雄たけびを上げそうになっていました。なんだか無性にうれしくてうれしくて・・・・。
男だったら思わず舵輪をとって右に左に回してみたくなりませんか?まるで船長のように。

そして、この船に乗って、宝物を探しに行きたくなりました。
(実際にAMI号は子供たちを乗せて、この宝箱が隠されている入り江を冒険しているんです。)


僕はキャプテンの話を聞きながら、決心しました。

・・・・うちのアビニオンの子たちと一緒にこの帆船に乗ろう!!そして、風と海、大地と地球を、まるごとのみこんでやるんだ!

(キャプテンは言ってたなあ・・・・航海はBoyをGentlemanにするんだそうな・・・まさに自然教室だね。)

なんだか眠くなくなっちゃった・・・・・とにかく遺伝子が騒ぐんだよね。なんだって、みんな昔は船乗りだったんですから・・・・。その時の記憶が脳幹に脊髄に悪さするんだよね。

いやあ、本当に人生って、自然って、世の中って、人って・・・・・楽しいよねえ。うーん・・・・・。あ、やっぱり寝ないとね。おやすみです。ではまた。  


Posted by かっちゃん  at 01:19Comments(5)趣味

HIPHOPとJAZZの融合

2008年01月15日

先日の東京出張の際に、ちょっと時間があったので、渋谷に寄った。
どこへ行くともなく、ハチ公前の交差点の「TSUTAYA」に寄ってしまった。

ここから、まさか、HIPHOPとJAZZの融合に出会うとは( ̄□ ̄;)

ほんとはコーヒーでも飲もうかな、と思っていたのに。

出会ってまったがなあ。

「HYDEOUT PRODUCTION」・・・・・聞いたこともないグループ名(レーベル)だった。

CD Title は 「2nd Collection」。

聞いた途端にぶっとんだ。

なんというサウンド!!

ほとんどHIPHOPのHすら分かっていない私が、仰天して聞いてまった。へえーーー。HIPHOPでもこんな楽曲があるんだあああああ。

もうびっくり。

そして、JAZZの側から聞いてみると、90年頭の「ウェザーリポート」から、私の頭と体の中では、止まってしまっていたJAZZの歩みが動き出したではないか!!!えーーーーっ

50年代のビバップ、ハードバップ、クール、モード、フリー、ジャズクロスオーバー、フュージョンと続くJAZZのパラダイムシフトが、90年代から現代まで、大きな停滞を起こしていたと思っていた、私の脳天を「HYDEOUT PRODUCTION」がいとも簡単に突き破ってしまった。

なあんだ、ここにあったじゃん。JAZZの新しい形が-----。

そうかあ、これからのJAZZは、HIPHOPと融合するんだ。(どうも勝手に私の頭は、そう思ってしまったようだ。ヨー!)

ということで、私は「HYDEOUT PRODUCTION」の「2nd Collection」を買ってしまった。(カミさんに言ったら、また余分なものを買って、と言われるに違いない。ヨー!)

おそらく、私の車の中では、これから1ヶ月間、HYDEOUTがヘビーローテーションされるに違いない。ヨー!

(下のジャケットをクリック → CHECK IT OUT!)

  


Posted by かっちゃん  at 01:53Comments(1)趣味

蔵王の写真です

僕のサキソフォン

2007年12月09日

僕の趣味のページを見ていただくと、僕が結構JAZZが好きなのが分かっていただけると思います。

そのJAZZ好きが嵩じて、三島に移り住んですぐにサキソフォンを習いました。
三菱にいた時には、すさまじい忙しさでしたから、とてもJAZZの演奏を自分でやるなんて考えもしませんでしたが、前からどこかでやれたらやってみたいなあ、と思っており、三島に移り住んでそれが実現したわけです。
もう本当にうれしくてうれしくて・・・・・
毎日飛び上がっておりました。2年間くらい一生懸命に習いました。
その後は忙しくなっちゃって・・・・たまーに、ちょっとお蔵から出して吹かすくらい。
でもサックス吹いているときは、何もかも忘れてリフレッシュできますね。
ぜんぜんうまくはなれなかったのですが、またどこかでふければなあ、と思っています。

その僕の大好きなサックスの写真をアップ。




ヤマハの、あの当時で23万円くらいだったと思います。(もちろん、ローンで買いました
サックスをやったことのある方は、よくわかるのですが、結構リードがなかなか合わなくて(LaVozのreedを使っていました)、下唇の裏側を切って血を出していました。

でも今は楽しい思い出になっています。
  


Posted by かっちゃん  at 16:01Comments(5)趣味

ユースホステルの人気が高まっています

2007年11月16日

といってもユースホステルというものを知らない方もいるでしょうね。
そういう方は
このページをご覧ください。

僕なんかは昔、よく一人旅をやっていましたから、ユースホステル(YH)はしょっちゅう使いましたね。
京都の東山YHには何度となく訪れました。

とくに僕の上の世代の方は、かなりYHを使っていたと思います。とにかく値段が安い。高くても3千円程度、朝食、夕食つけても5千円。朝食、夕食もおいしいところが多いですね。

本来は青少年の教育の一環としてはじまった施設ですが、昨今の青少年はあまり一人旅をしませんし、少子化の影響を受けてYHの利用者はどんどん減少していました。それがここ数年、海外旅行に飽きたシニアが、国内旅行に回帰し、しかも若いころに利用したYHをもう一度利用してみようと帰ってきたようです。

YH協会によると、現在、全国で約300の施設があり、個人の会員は、1972年の「カニ族」全盛のころの63万4千人をピークに減少傾向にあり、現在はなんと約7万5千人。激減ですね。ただし、50代以上の会員登録は逆にここ数年増えているということです。

伊豆地域だと、河津町の「天城温泉禅の湯ユースホステル」。朝6時からの座禅体験が人気だそうです。温泉を掘り当てたことをきっかけに今春、「禅」をテーマに宿泊施設を全面リニューアル。真っ白な建物にヒノキ造りの風呂や、敷き詰めた二十種類の石の間から立ち上がる水蒸気がサウナのような効果を生み出す「石の湯」などを新設。夕食も精進料理風の和食を提供しています。

こんな話を聞くと、もう一度YHを使って日本全国を一人旅してみようかなって思ってしまいます。できっこないのにねえ。

まあ、日本全国は無理としても、どこかの旅行の際にYHをちょっと使ってみるのは結構イケテルかもしれません。

皆さんもどうですか?

では。

  


Posted by かっちゃん  at 22:46Comments(8)趣味

ALWAYS 三丁目の夕日を観てきました

2007年11月04日

前作を観ていたので、思わず続編を観て参りました。

よかったですね。やっぱり泣けましたね

吉岡秀隆扮する芥川竜之介と小雪が扮する石崎ヒロミの恋物語の場面では、なかなかぐっとくるものがありましたね。

前作は昭和33年の設定。続編は昭和34年の設定だそうです。

そういう意味では、私の上の世代の方々が活躍されていた時代ですが、私が見ても本当に懐かしい、そういえばあの当時はあんな感じだったなあ、と思わずうんうんとうなづいてしまう場面が何度もありました。

これは前作の内容ですが、鈴木オートにテレビがはじめて来たときのご近所の騒ぎというのは、まさに私も幼かったのですが経験しています。
私も自宅にテレビが来たときより、向かいのうちにテレビが来たときの衝撃の方が記憶にしっかりと残っています。何度も前のうちに寄って、テレビを見させてもらいました。確か竹脇無我の「姿三四郎」がはじまるとよく向かいのうちに行かせてもらって兄妹二人で見させてもらいました。

また、はじめてエレベーターに乗ったとき、本当に気持ち悪くって、怖くって。続編の最後の東京タワーのエレベーターでは、そういった場面が描かれていて、思い出しました、その感情を。本当にリアルですね。

あと伊勢湾台風のナレーションが入ったときは、思わず聞き入ってしまいました。(これは私だけだと思います。多くの人は聞き流していたでしょう。)

あの当時は本当に人情がありましたね。ご近所や他人が町全体が、生活していく中の自然な風景として、思いやりや優しさがあった。今はなくなってしまいましたね。仕方がないことですが。

この映画の真価は特撮もすばらしいのですが、個々のディテール(詳細)にあると思います。セットのディテールもすばらしいのですが、ストーリーのディテールも大変すばらしいと思います。

一見、ショートストーリーの雑然とした集まり、つなぎ合わせのような感じがしますが、実はそこに監督や脚本家の周到な計算が働いています。

ショートストーリーというか、落語でいう小話がいくつも展開されていき、それらが多重に縦横に重なり合って、「三丁目の夕日」を形作っていきます。東京タワーをシンボルとして。
「昭和のエネルギー」「日本人の持っていた人情・勤勉さ・正直」「お金ではない大切な価値」というものを、ディテールを細かく描いていくことで浮かび上がらせてきます。

私は文化というものは、かねがねディテールに存在すると思っていました。もっというと皮膚感覚ですね。そういう意味では、この映画は「日本庶民の文化」を忠実に描いている秀作だと思いました。

あとは少し「深さ」がほしかったかな・・・・・でも、この作品では必要なかったとも思います。

とにかく誰がみても楽しめる娯楽作品。ぜひこの続編も作ってほしいなあ、と思いました。

皆さんもご覧になってみては。ほろっと泣けますよではまた。

  

Posted by かっちゃん  at 11:11Comments(5)趣味

死刑台のエレベーターとマイルス

2007年08月23日

ちょっと時間ができたので、久しぶりにJAZZと映画の世界を。

皆さんは、「死刑台のエレベーター」という映画はご存知でしょうか?

もちろん、超有名な映画なので、ご存知の方は十分に知っていらっしゃるでしょう。

フランスのルイ・マル監督の作品で、「ヌーヴェル・バーグ」という1950年代の「新しい映像表現」の動きの中で生まれた1957年の傑作です。

映画の内容やプロットは、他のHPやブログでご確認ください。

http://www6.plala.or.jp/khx52b/movie/file_s/si0005.html

ジャンヌ・モローの、いかにもフランス人女性がもっているアンニュイな香り(といっても私はフランス人女性を知っているわけではない・・・・・えっ、本当に・・・・・ゼッタイにない)倦怠感がいいムードを漂わせています。

当時弱冠25歳のルイ・マル監督の天才ぶり、そして、それに呼応した、私が生涯愛してやまないマイルス・デイビスの超天才的な即興演奏。

2人の超天才が、まず出会うことなどありえないであろう奇跡が起きたことによって、この映画が作られています。
まずルイ・マルがマイルスのファンだったこと。予算がなかったことによって、マイルスに映画を見てもらって、その場で吹いてもらって録音したものを使っていること。
2人の共同作業が実現するとすれば、まさにそれしかなかったことが、逆に、潤沢予算で準備万端で製作すれば、まず起こりえなかった奇跡をこの映画にもたらしました。

「死刑台のエレベーター」、この映画からマイルスの即興演奏がなくなったら・・・・考えただけでもぞっとします。その場合、まず間違いなく興行的ヒットはなかったであろうし、その後の「ヌーヴェル・バーグ」の名作が生まれていくきっかけにはなりえなかったと思うと、マイルスの存在が、単なるJAZZミュージシャンという範疇を遥かに超えた存在であることがよーくわかる一品です。

映画における音楽の役割が、その映像に比肩するだけのものであることを、世に知らしめた、歴史的作品だと思います。

皆さんも、真夏のけだるさがまだまだ残っている一夜に、ぜひクーラーを止めて、扇風機だけで、ほてった体を冷やしながら、この映像と音楽の世界に浸ってみてはいかがでしょうか。

お勧めします。では

  

Posted by かっちゃん  at 16:33Comments(2)趣味

久しぶりにJAZZの世界

2007年06月20日

私が学生時代に、ずっとJAZZにはまっていたお話はかつてしたと思いますが、今日久しぶりに学生時代によく読んでいた「ジャズの歴史物語」(油井正一著)を手に取りました。
この本はすでに廃刊になっていますが、実はJAZZ界においては歴史的名著といわれる著作物です。
油井正一氏についても、JAZZ評論においては、おそらくこの人の右に出る方は、今もいないでしょう!!大変な人物であります。このページをご覧ください。

この本の中に、ジャズの歴史の中の大きな変革として、3つの出来事が書かれています。

①ルイ・アームストロングのジャズ界制圧
②ビ・バップの発生
③オーネット・コールマンの出現

①のルイ・アームストロングというのは、皆さん、よく知っているでしょう、「サッチモ」ですよ。
目をぎょろっと飛び出させて、ぐるぐる回したり、芸人のような黒人トラペッター。驚異的なだみ声のスキャット。私たちは「What a Wonderful World!」を歌っているおじさん、と言った方がわかりやすいかもしれませんね。

その面白いおじさんが、JAZZの長い歴史の中で、もっとも偉大であると、油井氏は言っています。

「サッチモは偉い!!ルイ・アームストロングは、JAZZは芸術ではなく、大衆演芸の一種である、と言った最初の人物であったが、皮肉にもその彼自身が、『芸術』といわれるJAZZを作った張本人である。」

そして、こうも言っています。(私はこの言葉が油井氏のJAZZの根幹を貫いた至言だと思っています。)

「この矛盾に見える論理そのものが、JAZZの本質である。」

この本の中には、その後、ルイ(サッチモ)のJAZZ界における大変大きな影響について、延々と書かれていて、この部分も大変面白いのでありますが、ここでは長くなるので省きます。

とにかく、ルイ・アームストロングは、彼自身としては、どんどん大衆演芸の道に、市井の人々(いわゆる白人の世界)にどんどん近づこうとしていけばいくほど、JAZZそのものを大きくクリエイトしていったわけです。これがその後のJAZZの進展に大変大きなステップを築きました。それは、図らずも「芸術」としてのJAZZを創造していった過程でありました。

②のビ・バップの世界と、③のオーネット・コールマンについては、また別の機会に、気が向いたら、お話したいと思います。

さーて、今宵は、サッチモの「What a Wonderful World!」でも聴いて、寝ようとしますかね。ではzzz

  

Posted by かっちゃん  at 23:44Comments(3)趣味

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かっちゃん
かっちゃん
智を以って就き、而して成就されたし。然れども肝要なるは朋なり。
(漢詩に似せて書いた私の想いです。実はわが息子の名前を考える時に、作った文章です。)
人はどこから来てどこに向かおうとしているのでしょうか。
忙中閑の一瞬、時と空間、行間(?)を大切にしたいと思う今日この頃ですが・・・・馬脚馬脚。
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