旅館の再生「女将力」がカギ
2007年11月16日
かなり前の日経新聞です。以前に書いた「菊屋」さんの記事も参考にしていただくと面白いかもしれません。
『女将になって今年で29年目の三宅美佐子さんは、旅館業界では知る人ぞ知る再建請負人。嫁いだ兵庫県・城崎温泉の旅館経営を立て直し、その手腕を買われて山口県の温泉などにも転戦、V字回復させた実績がある。
今は旅館やホテルの運営受託会社、女将塾(東京・豊島)で「大女将」のポストにあり、女将を志す若手の指導にあたりながら、彼女たちとチームを組んで旅館の経営刷新に取り組んでいる。
最近、活動の舞台にしているのが静岡県伊豆だ。買収や土地建物の長期賃借契約で温泉旅館経営を拡大中の共立メンテナンスに請われ、まず修善寺の老舗旅館「菊屋」でサービスやコストを改善。7月から伊東市の「米屋」に移った。
チームの陣容は三宅さんのほか、女将の佐野綾子さんら二十から三十歳代の6人。
「6ヶ月たつと(前からいる)従業員に情が移り、改革の障害になる」。
これまでの経験から三宅さんは、「改革は三ヶ月でやり遂げなければならない」が持論。菊屋の立て直しも三ヶ月でめどをつけ、米屋でもスピードを重視、「チーム三宅」は矢継ぎ早に手を打っている。
宿に着いた客にお茶を立ててもてなすカウンターと帳場の間を戸がふさぎ、人が行き来しにくかったので、迷わずぶち抜いた。製造現場の改革と同様、人の動線をスムーズにして生産性を高めるためだ。従業員が急に休むなど出勤日や勤務時間の管理にずさんな面があったため、人員シフト(交替)などの計画は女将が掌握、厳格に管理するようにした。
在庫管理も徹底。冷蔵庫のなかに古い牛乳が客に出せないまま眠っていることに三宅さんは驚いた。自動車工場の「ジャスト・イン・タイム」のように、食材や備品は数量を常時点検、必要なだけ調達するシステムに改めた。
こうした「チーム三宅」の改革を一言で言えば、限りある経営資源を最大限、有効に活用するということだ。ヒトの使い方やモノ(在庫)の無駄を排し、人件費や材料購入などのお金をできるだけ効率的に使う。
山口県・湯田温泉の「ホテル松政」など三宅さんが結果をだしてきた旅館の立て直しはいずれも、資源の最適配分を目指した業務改革が基本になっている。
「経営が悪化した旅館は原因が共通している。旅館経営のプロであるはずの女将にその力がなく、改革のけん引役がいないため」と三宅さんはいう。伊豆で不振旅館が目立つのも、景気低迷が続いて客数が減ったことが第一の理由ではないという。
「旅館は土地建物の資産を守ろうと身内に継がせるが、嫁に女将としての実力がない場合が多い。所有と経営を分離し、マネジメントができる人材を女将に起用すべき」。
現場での実践を通じて旅館経営のプロを養成する女将塾の設立は、女将を職業として確立することが狙いだった。
接客をはじめ旅館の仕事に「マニュアルはない」。一人前の女将になるには客の様子を見ながら的確に状況を判断、今すべきことを自ら考え出す訓練が欠かせないという。米屋で三宅さんは夕方五時半には帰るようにしている。引き連れてきたチームの面々に、「自分の頭で考えさせる」ためだ。
女将塾の塾生は現在二十人。女将に育て上げたのは三人で、当面、「十人に増やしたい」という。
兵庫・城崎を振り出しに各地の旅館をてこ入れしてきたが、「そろそろ一箇所に定着したい」と三宅さん。伊豆は有力な候補地という。女将の供給源が地域にできれば、伊豆の旅館にとって強力な援軍になるかもしれない。』
いかがでしょうか?
参考になる方は多いのでは。
女将がどんどん経営のプロとしてパワーアップし、そしてその美にさらに磨きがかかることになれば、われわれ男性軍としては旅の魅力がさらに増すわけですから大歓迎ですね。
また、弊社も女将にとっての援軍になれれば、と思っております。
ということで・・・・・女将さん、時間ですよ・・・・ちょっと古いかo(*^▽^*)oエヘヘ!分からない人はわからないだろうなあ、ではまた。これまでーよー。く、くどい(-_-メ;)
『女将になって今年で29年目の三宅美佐子さんは、旅館業界では知る人ぞ知る再建請負人。嫁いだ兵庫県・城崎温泉の旅館経営を立て直し、その手腕を買われて山口県の温泉などにも転戦、V字回復させた実績がある。
今は旅館やホテルの運営受託会社、女将塾(東京・豊島)で「大女将」のポストにあり、女将を志す若手の指導にあたりながら、彼女たちとチームを組んで旅館の経営刷新に取り組んでいる。
最近、活動の舞台にしているのが静岡県伊豆だ。買収や土地建物の長期賃借契約で温泉旅館経営を拡大中の共立メンテナンスに請われ、まず修善寺の老舗旅館「菊屋」でサービスやコストを改善。7月から伊東市の「米屋」に移った。
チームの陣容は三宅さんのほか、女将の佐野綾子さんら二十から三十歳代の6人。
「6ヶ月たつと(前からいる)従業員に情が移り、改革の障害になる」。
これまでの経験から三宅さんは、「改革は三ヶ月でやり遂げなければならない」が持論。菊屋の立て直しも三ヶ月でめどをつけ、米屋でもスピードを重視、「チーム三宅」は矢継ぎ早に手を打っている。
宿に着いた客にお茶を立ててもてなすカウンターと帳場の間を戸がふさぎ、人が行き来しにくかったので、迷わずぶち抜いた。製造現場の改革と同様、人の動線をスムーズにして生産性を高めるためだ。従業員が急に休むなど出勤日や勤務時間の管理にずさんな面があったため、人員シフト(交替)などの計画は女将が掌握、厳格に管理するようにした。
在庫管理も徹底。冷蔵庫のなかに古い牛乳が客に出せないまま眠っていることに三宅さんは驚いた。自動車工場の「ジャスト・イン・タイム」のように、食材や備品は数量を常時点検、必要なだけ調達するシステムに改めた。
こうした「チーム三宅」の改革を一言で言えば、限りある経営資源を最大限、有効に活用するということだ。ヒトの使い方やモノ(在庫)の無駄を排し、人件費や材料購入などのお金をできるだけ効率的に使う。
山口県・湯田温泉の「ホテル松政」など三宅さんが結果をだしてきた旅館の立て直しはいずれも、資源の最適配分を目指した業務改革が基本になっている。
「経営が悪化した旅館は原因が共通している。旅館経営のプロであるはずの女将にその力がなく、改革のけん引役がいないため」と三宅さんはいう。伊豆で不振旅館が目立つのも、景気低迷が続いて客数が減ったことが第一の理由ではないという。
「旅館は土地建物の資産を守ろうと身内に継がせるが、嫁に女将としての実力がない場合が多い。所有と経営を分離し、マネジメントができる人材を女将に起用すべき」。
現場での実践を通じて旅館経営のプロを養成する女将塾の設立は、女将を職業として確立することが狙いだった。
接客をはじめ旅館の仕事に「マニュアルはない」。一人前の女将になるには客の様子を見ながら的確に状況を判断、今すべきことを自ら考え出す訓練が欠かせないという。米屋で三宅さんは夕方五時半には帰るようにしている。引き連れてきたチームの面々に、「自分の頭で考えさせる」ためだ。
女将塾の塾生は現在二十人。女将に育て上げたのは三人で、当面、「十人に増やしたい」という。
兵庫・城崎を振り出しに各地の旅館をてこ入れしてきたが、「そろそろ一箇所に定着したい」と三宅さん。伊豆は有力な候補地という。女将の供給源が地域にできれば、伊豆の旅館にとって強力な援軍になるかもしれない。』
いかがでしょうか?
参考になる方は多いのでは。
女将がどんどん経営のプロとしてパワーアップし、そしてその美にさらに磨きがかかることになれば、われわれ男性軍としては旅の魅力がさらに増すわけですから大歓迎ですね。
また、弊社も女将にとっての援軍になれれば、と思っております。
ということで・・・・・女将さん、時間ですよ・・・・ちょっと古いかo(*^▽^*)oエヘヘ!分からない人はわからないだろうなあ、ではまた。これまでーよー。く、くどい(-_-メ;)
今日は久しぶりに何もせず・・・・
ずいぶん久しぶりのアップになっちゃって・・・・
今年は太宰治の生誕100周年です
信じたくはないが、戦争を起こしたい人がいるんじゃないのか!
蔵王の自然
ホンダ、F1撤退・・・・ほんとに寂しいねえ
ずいぶん久しぶりのアップになっちゃって・・・・
今年は太宰治の生誕100周年です
信じたくはないが、戦争を起こしたい人がいるんじゃないのか!
蔵王の自然
ホンダ、F1撤退・・・・ほんとに寂しいねえ
お互い様ですね。
ありがとうございます。(人-)謝謝(-人)謝謝