先日の「頭の体操」の答えを・・・
2007年05月11日
「先日の頭の体操」 → http://katsu.i-ra.jp/e1919.html
先日の「頭の体操」の答えを書きます。(「さくら」、そして、「さくら」のご主人、わかったかな?)
第1問をもう一度簡単にまとめると・・・・
「ケネディ」が歩いていくと、天国と地獄の分かれ道があり、そこに表向きは区別のつかない「チャーチル」と「ヒトラー」がいる。
「チャーチル」はいつも本当のことを言い、「ヒトラー」はいつもウソを言う。
「ケネディ」は「はい」「いいえ」で答えられる質問を一回だけできる。
どういう質問をすれば、「ケネディ」は天国に行けるだろうか?
という問題でした。
さあ、分かりましたか?
では答えをいいます。
まず、「この道(と右の道を指しながら)は、天国に行く道ですか?」という簡単な質問では、うまくいかない(以下、この質問をPと呼ぶ)。
質問Pのまずいところは、相手がチャーチルならよいが、ヒトラーだとウソをつかれる、ということである。相手がチャーチルかヒトラーかわからないのだから、どうしようもない-と思いきや、実にうまい質問(以下、Qと呼ぶ)があった。
「あなたは、『この(右の)道が天国に行く道ですか?』と聞かれたら、『はい』と答えますか?」
かりに相手がヒトラーで、天国に行く道が正しく右側であったとしよう。すると、「この道は天国に行く道ですか?」という質問Pに対しては、ヒトラーは(必ずウソをつくのだから)、「いいえ」と答えるはずである。
つまり、「・・・・・・と聞かれたら、『はい』と答えますか?」という質問Qに対する正直な答えは、「いいえ」のはずである。そこで、ヒトラーは(必ずウソをつくのだから)、「はい」と答える。
相手がチャーチルなら話は簡単で、天国に行く道が右側なら、質問Pに対する答えは当然「はい」であるし、「・・・・・・と聞かれたら、『はい』と答えますか?」という質問Qに対する答えも「はい」になる。
結局、天国に行く道が右側であれば、質問Qに対する二人の答えはどちらも「はい」になり、逆に左側であれば、下の表にあるように、どちらも「いいえ」になる。
相手 天国に行く道 質問Pの答え 質問Qの答え
チャーチル 右 はい はい
左 いいえ いいえ
ヒトラー 右 いいえ はい
左 はい いいえ
ということで、第1問の答えは
「あなたは、『この(右の)道が天国に行く道ですか?』と聞かれたら、『はい』と答えますか?」
さあ、皆さん、分かりましたか?
では、第2問の答えもこのまま書こうかな、と思ったのですが、長くなってしまうので、今日はここまでとします。
第2問は、第1問の応用ですから、すぐに分かると思いますので、少し考えてみてください。
もう一度、第2問の内容をおさらいしますと、
第2問は、第1問の状況に、(ウソをつくか本当のことをいうか決まっていない)「スターリン」が登場します。(もちろん、表向きは「チャーチル」と「ヒトラー」と見分けはつきません。)
「ケネディ」は、「チャーチル」と「ヒトラー」と「スターリン」の3人に、「はい」「いいえ」しか答えられない質問を2回までできます。
さあ、どういう質問をして「ケネディ」は天国へ行くのでしょうか?
どうぞ、皆さん、考えてみてください。
答えは、明日、お教えします。
ではまた明日。
先日の「頭の体操」の答えを書きます。(「さくら」、そして、「さくら」のご主人、わかったかな?)
第1問をもう一度簡単にまとめると・・・・
「ケネディ」が歩いていくと、天国と地獄の分かれ道があり、そこに表向きは区別のつかない「チャーチル」と「ヒトラー」がいる。
「チャーチル」はいつも本当のことを言い、「ヒトラー」はいつもウソを言う。
「ケネディ」は「はい」「いいえ」で答えられる質問を一回だけできる。
どういう質問をすれば、「ケネディ」は天国に行けるだろうか?
という問題でした。
さあ、分かりましたか?
では答えをいいます。
まず、「この道(と右の道を指しながら)は、天国に行く道ですか?」という簡単な質問では、うまくいかない(以下、この質問をPと呼ぶ)。
質問Pのまずいところは、相手がチャーチルならよいが、ヒトラーだとウソをつかれる、ということである。相手がチャーチルかヒトラーかわからないのだから、どうしようもない-と思いきや、実にうまい質問(以下、Qと呼ぶ)があった。
「あなたは、『この(右の)道が天国に行く道ですか?』と聞かれたら、『はい』と答えますか?」
かりに相手がヒトラーで、天国に行く道が正しく右側であったとしよう。すると、「この道は天国に行く道ですか?」という質問Pに対しては、ヒトラーは(必ずウソをつくのだから)、「いいえ」と答えるはずである。
つまり、「・・・・・・と聞かれたら、『はい』と答えますか?」という質問Qに対する正直な答えは、「いいえ」のはずである。そこで、ヒトラーは(必ずウソをつくのだから)、「はい」と答える。
相手がチャーチルなら話は簡単で、天国に行く道が右側なら、質問Pに対する答えは当然「はい」であるし、「・・・・・・と聞かれたら、『はい』と答えますか?」という質問Qに対する答えも「はい」になる。
結局、天国に行く道が右側であれば、質問Qに対する二人の答えはどちらも「はい」になり、逆に左側であれば、下の表にあるように、どちらも「いいえ」になる。
相手 天国に行く道 質問Pの答え 質問Qの答え
チャーチル 右 はい はい
左 いいえ いいえ
ヒトラー 右 いいえ はい
左 はい いいえ
ということで、第1問の答えは
「あなたは、『この(右の)道が天国に行く道ですか?』と聞かれたら、『はい』と答えますか?」
さあ、皆さん、分かりましたか?
では、第2問の答えもこのまま書こうかな、と思ったのですが、長くなってしまうので、今日はここまでとします。
第2問は、第1問の応用ですから、すぐに分かると思いますので、少し考えてみてください。
もう一度、第2問の内容をおさらいしますと、
第2問は、第1問の状況に、(ウソをつくか本当のことをいうか決まっていない)「スターリン」が登場します。(もちろん、表向きは「チャーチル」と「ヒトラー」と見分けはつきません。)
「ケネディ」は、「チャーチル」と「ヒトラー」と「スターリン」の3人に、「はい」「いいえ」しか答えられない質問を2回までできます。
さあ、どういう質問をして「ケネディ」は天国へ行くのでしょうか?
どうぞ、皆さん、考えてみてください。
答えは、明日、お教えします。
ではまた明日。
いったいこういった動画に何の意味があるのですか???
帆船AMI号、発進
8月2日(土)・3日(日)、帆船AMI号乗船しませんか
ガンダム講演会
8月2日(土)3日(日)は帆船AMI号で松崎まで
AMI号、次回は4月27日(日)に乗船します
帆船AMI号、発進
8月2日(土)・3日(日)、帆船AMI号乗船しませんか
ガンダム講演会
8月2日(土)3日(日)は帆船AMI号で松崎まで
AMI号、次回は4月27日(日)に乗船します
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実は今日の朝の電車であなたがチャーチルだったら・・・というフレーズを入れると??
とまで考えたのですが
その先までが足りなかった。
両者が逆の答えになっていたから、
同じような解答になるためにはとまで思考
いつもの後一歩の考えが足りなかった(涙)
でもすっきり!!