中原中也 Ⅰ

2007年06月05日

僕の青春を彩った中に、「中原中也」があります。

ここでは、自分が好きだった中也の詩をいくつか、記録のために述べてみたいと思います。

「サーカス」

幾時代かがありまして
   茶色い戦争ありました

幾時代かがありまして
   冬は疾風吹きました

幾時代かがありまして
   今夜此処での一と殷盛り   ・・・・ ひとさかり
      今夜此処での一と殷盛り

サーカス小屋は高い梁
   そこに一つのブランコだ
見えるともないブランコだ

頭倒さに手を垂れて
   汚れ木綿の屋蓋のもと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

それの近くの白い灯が
   安値いリボンと息を吐き

観客様はみな鰯
   咽喉が鳴ります牡蠣殻と   ・・・・ のんどがなりますかきがらと
ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん

      屋外は真ッ闇 闇の闇 ・・・・ やぐあいは まっくら くらのくら
      夜は劫々と更けまする ・・・・ よるはこふこふとふけまする
      落下傘奴のノスタルヂアと ・・・ らくかがさめのノスタルジアと
      ゆあーん ゆよーん ゆやゆよん


中也は、僕が高校時代に、ある師が教えてくれました。
(僕は結構、その師から影響を受けています。考え方・生き方・・・・・)

僕は密かに、ぜんぜん教師らしくない、というか一般的な教師という存在からは遥かに遠い彼を、教師の理想のモデルにおいています。
この「サーカス」は彼が好きだった詩でもあります。


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Posted by かっちゃん  at 00:14 │Comments(0)文学・芸術・音楽等

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智を以って就き、而して成就されたし。然れども肝要なるは朋なり。
(漢詩に似せて書いた私の想いです。実はわが息子の名前を考える時に、作った文章です。)
人はどこから来てどこに向かおうとしているのでしょうか。
忙中閑の一瞬、時と空間、行間(?)を大切にしたいと思う今日この頃ですが・・・・馬脚馬脚。
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