「2007年04月15日」の記事一覧

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推理小説

2007年04月15日

昔はよく推理小説を読みました。

コナン・ドイルのシャーロック・ホームズからはじまり、アガサ・クリスティのエルキュール・ポワロ、ミス・マープル、パーカー・パイン。エラリー・クイーンの「X、Y、Zの悲劇」、あ、ドルリー・レーンだったかな。チェスタトンのブラウン神父、クロフツのフレンチ警部。

あと、怪盗ものでは、モーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパン。「ルパン対ホームズ」は、もうわくわくして読んだ思い出があります。あと「813」「続813」などなど・・・。

ハードボイルドは、レイモンド・チャンドラーのフィリップ・マーロウ。

推理小説には、いろいろなジャンルがありますが、私はなんといっても、本格推理小説が一番。犯人探しに夢中になります。そして、ラストが近づき、いよいよ犯人が判明する直前の大興奮。このページをめくってしまうと、犯人が分かってしまう。果たして僕の推理と合ってるかなあ。見たいけど、なかなか見れない。でも見たい。また見てしまうと終わりになってしまう、一抹の寂しさ。

もう、なんとも言えない極上のエンタテイメントですよね。

高校時代は私自身が、推理小説を書きたくて、いくつか「創作ノート」を作っていました。

その中に、いろいろなトリックとストーリーの種を書き込んでいて、一つ考え付くと、これは世紀の大傑作ができるぞ、と小躍りしていました。(因みに、私が考え出した名探偵は、シャルル・コービックといい、稀代の大怪盗は、コンスエル・ブリンナーという名前なんですね。それぞれノートの中には、その性格付けが詳細に書かれていました。あと、コメラルド・ジルドプスなる未知の生物の物語なども。これはきっとSFに夢中になっていた名残でしょう。とにかく、ごった煮状態のノートです。)

今でも思い出しますが、そのときに思いついたトリックで、これは今までにないストーリーで、すごい話になるぞ、と思った取って置きの内容がありました。

そして、その後に、アガサの「オリエント急行殺人事件」を読んだのです。

私は、最初の数十ページを読んで、「やられた」とすごいショックに襲われました。

なんと、私が考え出したトリックと犯人像がそっくりそのままそこにありました。従って、私は「オリエント急行殺人事件」を数十ページ読んだ段階で、全て犯人が分かってしまったんですね。ストーリーをご存知の方はお分かりだと思いますが、あと優に数百ページもあるんですがね。

そのときは犯人が分かってしまった嬉しさより、私が考え出したトリックをすでにアガサに使われていた悔しさの方がずっと大きかったことを思い出します。本当に、今思い出すと、あの偉大なアガサに対して失礼もはなはだしいですよね。その頃は、まったく生意気盛りの小僧でしたから、許してくださいませ。

でも、本当に推理小説、しかも本格物は面白いですね。私の子どもの頃からの夢、推理小説作家になる夢は、実は現在も捨てていないで、心のどこかにはあるのですが、死ぬまでに一冊書けますでしょうか。老後の楽しみにとっておきましょう。

皆さんもどうですか?まもなく訪れる夜の静寂(しじま)に、極上の本格的ミステリーを・・・・・。

では、ムッシュ・ポアロ、あなたの灰色の脳細胞を・・・・ウィ、ムッシュ?

  


Posted by かっちゃん  at 18:23Comments(0)趣味

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智を以って就き、而して成就されたし。然れども肝要なるは朋なり。
(漢詩に似せて書いた私の想いです。実はわが息子の名前を考える時に、作った文章です。)
人はどこから来てどこに向かおうとしているのでしょうか。
忙中閑の一瞬、時と空間、行間(?)を大切にしたいと思う今日この頃ですが・・・・馬脚馬脚。
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